に関する記事です。 ルールとトリガー

表示対象のユーザーについて

ターゲットを限定したい



サイトの訪問者(以下ユーザー)によって、あるポップアップは出したいが、あるポップアップは出したくない、といったご要望は当然あるかと思います。

そういったご要望に対応するのが、「表示対象のユーザー」です。

こちらの設定をカスタマイズして、多様なセグメントに対してディスプレイの出しわけをしましょう。

同じブラウザを使ってアクセスした人を同一のユーザーとみなします。


すべての項目にはスイッチがついており、オン・オフすることができます。ある項目のスイッチがオフの場合、そのルールを適用しません(=ユーザーがフィルターされません)


流入元



特定のアプリやサイトを経由したかどうかで出しわけします。

例として、 Facebook + 「に一致する」 と設定したとします。その場合ユーザーが、Facebookのサイト経由、またはFacebookのアプリ内ブラウザ経由でお客様のサイトにアクセスした時のみ表示されることになります。

設定できる流入元のリスト
Facebook
Instagram
Line
Youtube
Twitter
TikTok
Reddit
Pinterest
Yappli製アプリ
Google 広告 / グーグル広告
Criteo 広告
検索エンジン
アプリ内ブラウザ

使用デバイス(PC or モバイル)



PCとスマートフォン等のモバイル端末で出しわけしたい場合に使用します。


”サイト訪問回数・頻度” と”サイトへの訪問履歴の有無”



サイト訪問回数・頻度
 訪問回数は、1セッション1回と数えます。1セッションはユーザーがサイトに訪れた時に始まり、サイトを開いたタブが閉じられるか、サイト内での遷移が30分以上ないと途切れ、次の訪問で新しいセッションが始まります。なお現在のセッションは回数に含まれません。

たとえば、初めてサイトに訪問したとき、そのセッション内でトップページ、商品ページ、お問合せページと遷移していったとしても、カウントは1回のままです。そして、次のセッションが始まったときに2回目となります。

また、計測期間も設定できます。 たとえば、「はじめて」・「期間を問わない」 の組み合わせは、初めてサイトに訪問したユーザーにマッチします。
一方「はじめて」・「1日以内」の組み合わせでは、24時間前から現在までセッションがないユーザー(=24時間以内での初めての訪問)にマッチします。


サイトへの訪問履歴の有無
 「訪問履歴あり」、「訪問履歴なし」の二つが選べます。
こちらはセッションを考慮せず、単純にサイト内のいずれかのページを見ていれば、「訪問履歴あり」になります。つまり、初めて訪問したユーザーがトップページ、商品ページ、お問合せページと遷移していったとした場合、トップページにきた時点では、「訪問履歴なし」ですが、商品ページ、お問合せページでは、「訪問履歴あり」になります。
セッションの概念が若干ややこしいため、シンプルに初めて訪問したユーザーかリピーターか、で出しわけをしたい時にお使いください。


現在の訪問でのページビュー



訪問ごとのページビューで出しわけします。たとえば、「三回以下」と設定したとします。ユーザーがページをA(ランディングページ)=>B=>C=>Dと遷移した場合、Cまでディスプレイが表示され、Dでは表示されなくなります。次回の訪問ではリセットされて、また三回表示されます。

特定ページをX回以上閲覧、特定ページをまだ見ていない



指定したページを見たかどうかで出しわけします。


ディスプレイの表示履歴



特定のディスプレイを見たユーザーのみ、または見ていないユーザーのみに出しわけすることができます。

ディスプレイに優先順位をつけたい ような時にご使用ください。

ボタンのクリック履歴



これは、ディスプレイ内のボタンのクリック履歴で出しわけするためのフィルターです。
たとえば、ディスプレイ「A」があり、その中に「閉じる」と「二度と表示しない」という2つのボタンがあるとします。この時、「ボタンのクリック履歴:なし」、「ディスプレイ:現在のディスプレイ」、「ボタン:二度と表示しない」という設定にすると、「二度と表示しない」をクリックしたユーザーには「A」を二度と表示しない、「閉じる」をクリックしたユーザーにはまた表示できる、となるわけです。


コンバージョンの有無



ここでいうコンバージョンとは、Promolayer内でのコンバージョンです。 ( コンバージョンとは? )

コンバージョンの有無での出しわけは、「 再表示の条件 」でも設定できますが、この設定は、再表示の条件と違い、どのディスプレイでコンバージョンが起きたかを問いません。つまり、「コンバージョンがある」は、ディスプレイを問わず、一度でもPromolayerのコンバージョンをしたユーザーにマッチします。たとえば、あるディスプレイの新しいバージョンを作ったが、旧バージョンでコンバージョンしたユーザーには、出したくない、というような時にお使いください。

更新日 25/07/2023

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