に関する記事です。 外部サービス連携

グーグルアナリティクス(Google analytics)との連携

サイトにGoogle analyticsが設置されている場合、Promolayerはディスプレイが表示された時などに自動的にデータを送信しています。


Google analytics 4



送信データ



イベント:  ディスプレイが表示されるなどのアクションが起きた時、対応するイベントがGoogleアナリティクスに送信されます。

アクションイベント名
ディスプレイの表示view
コンバージョンconvert
ボタン、リンクのクリックclick
ディスプレイを閉じるclose
ティーザー状態から開くopen
A/Bテストのコントロールcontrol



プロパティ: 全てのイベントには以下のプロパティを付加しています。


プロパティ名
event_categoryディスプレイのタイトル
event_sourcepromolayer
event_labelinteraction


event_category: A/Bテストの場合は、{テストのタイトル}-{ディスプレイのタイトル} です。 例: A/Bテスト名「アップリフト検証」, ディスプレイタイトル「青色背景」なら 「アップリフト検証-青色背景」になります。 また、コントロールの場合は 「アップリフト検証-control 」 になります。


あるディスプレイ(タイトル:マイディスプレイ)の表示がコンバージョンにつながっているかを確認する例



オーディエンスを新規作成

「管理」=> オーディエンスから、「オーディエンス」という青色のボタンをクリックし、「カスタムオーディエンスを作成する」をクリックします。



オーディエンスの定義を設定する
上部のオーディエンス名(デフォルトでは無題のオーディエンス)に「マイディスプレイを見たユーザー」と入力。

「新しい条件を追加」のドロップダウンに「view」をセット



パラメータを追加をクリック



event_categoryと検索欄に入力してから 「新しい定義を登録」をクリック



「新しいカスタム定義」はスコープを「イベント」に変更し「保存」をクリック



「含む」「マイディスプレイ」と入力し、適用をクリック(あくまで例です。適宜読み替えてください)




以上の操作で、「マイディスプレイ」というタイトルのディスプレイをみたユーザーだけが属するオーディエンスを作成できます。


「探索」でレポートを新規作成
左サイドメニューの「探索」から、「自由形式」を選びます。


アイテムのインポートと設定
以下のように設定してください。

「変数」カラム
ディメンション の「+」をクリックし、「オーディエンス名」をインポート


同様に 指標 の「+」をクリックし、「コンバージョン」をインポート

「タブの設定」カラム
以下のように設定してください。
手法: 自由形式
ビジュアリゼーション: テーブル
行: オーディエンス名
列: デバイスカテゴリ
値: コンバージョン




結果を確認
オーディエンスを設定してからレポートに反映されるまで、最大24時間かかります。また設定する以前のデータは反映されません。)

マイディスプレイを見たユーザーがどの程度コンバージョンしているかを確認してください。





Universal analytics (Google analytics 3)


送信データ



イベントカテゴリー: ディスプレイのタイトル (A/Bテストの場合は、{テストのタイトル}-{ディスプレイのタイトル}、 コントロール の場合は テストのタイトル-control) 例: A/Bテストの名前が「アップリフト検証」, ディスプレイの名前が「青色背景」なら アップリフト検証-青色背景
イベントラベル: interaction
イベントアクション: 表示 => view, コンバージョン => convert, ボタン、リンクのクリック => click, 閉じる => close, ティーザー状態から開く => open, コントロール => control


あるディスプレイ(タイトル:マイディスプレイ)の表示がコンバージョンに繋がったかを調べる



e コマース>概要 ページに行き  「セグメントを追加」をクリック


「新しいセグメント」をクリック



シーケンスタブに行き、下記のように設定し保存




すべてのユーザーとマイディスプレイをみたユーザー、それぞれのデータが表示されているか確認




このようにすると、コンバージョンに至った全てのユーザーの中でディスプレイをみた人のコンバージョン率が高いか低いかなどを見ることができます。

その他のGoogle Analyticsについての詳しい解説は、 学ぶページ の記事を参照してください。

更新日 24/01/2024

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